いよいよやってくる中山大障害。障害レース好きとしては有馬記念よりもワクワクするレースです。
そしてこのレースでオジュウチョウサンは引退します。個人的にはオジュウチョウサンはここでは勝ちに行く意義は薄いと思います。
種牡馬入りも決定していること。以前も引退をしたほうがいいという声は何度もありましたが現役を続けました、馬主さんが引退を決定したということはもう力が衰えたと見ていると思われること。中山大障害は幾度となく勝利していることから、ここで勝っても大きな称号にはならないことなどが理由です。
ですのでゼノヴァースが実質的な主役だと考えます。ここではゼノヴァースが中山大障害でかてるのかどうかを調べていきます
前走東京ハイジャンプ1着組について
中山大障害の最大ステップレースは東京ハイジャンプです。過去でも6頭でて4-0-1-1というかなりのいい結果を出している。
似た境遇の馬としてはシングンマイケルがいます
初めての4000メートル超え。初63キロを背負いましたが勝利しました。
しかし、ゼノヴァースは62キロも背負ったことはなく、中山成績も特にないため、信頼はできません
中山大障害1着馬の特徴
東京ハイジャンプ組の調査ではまだ、ゼノヴァースが買えるのか買えないのかわかりませんでした。
ここでは中山大障害で1着だった馬を調べていきます
この画像が中山大障害過去20年間で1着だった馬のリストです。
中山大障害で3キロ増の斤量増加。過去に4000m超のレース経験無し、中山での実績がない。これらの特徴を持つ馬がいるかどうかを調べてみます
3900メートル以上超初挑戦、3キロ増初経験、中山実績なし。これら3つの共通点のある馬で中山大障害勝ち馬がいるかどうか調べてみました。
共通点がない馬は、なしで表記してます
- オジュウチョウサン なし
- キングジョイ なし
- レッドキングダム 初3キロ増、3900なし
- ランドパワー 3900なし 中山実績なし
- ユウフホウヨウ 中山なし 3キロ増なし
- メルシータカオー なし
- エルシーエイタイム なし
- メイショウダッサイ なし
- 2007年 マルカラスカル 3900なし 中山なし、3キロ増なし
- マジェスティバイオ 3900なし
- マーベラスカイザー なし
- ブランディス 3900なし
- バシケーン なし
- ニホンピロバロン なし
- テイエムドラゴン 中山実績なし、3キロ増なし
- シングンマイケル 3900なし
- ギルてっどエージ 3キロ増なし、3900なし
- 2013年 アポロマーベリック 3キロ増なし 3900なし 中山なし
- アップトゥデイト なし
結論
東京ハイジャンプ組ではほぼ同じ境遇の馬がおらず、信頼できない
中山大障害1着馬では2000年まで遡って、2007年マルカラスカル、2013年アポロマーベリックの2頭のみ
以上の結果から、軸には不向きと考えたい
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