マ。―マイネルグロンの状態について―

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中山グランドジャンプで単勝1.1倍に指示されながらも屈腱炎により敗退してしまったマイネルグロン。能力を発揮できれば当然勝ち負けだが復活してるのでしょうか?色々調べてみたいと思います

中山グランドジャンプでは最終障害を飛んだ後は軽く追って、手応えのなさを察知したのか石神騎手が完全に追うのをやめて止めにかかっていた、仮に本気を出していれば4着くらいはありそうだったけど、本気で追わずに止めたので怪我が重症化せずになんとかもう一度障害を走ることができたかもしれない。

怪我の原因の仮説

阪神スプリングジャンプの呪いというのがあり、あるいみ本番よりもタフなコースでしかも中山グランドジャンプまでの期間が短いため、阪神スプリングジャンプで勝ち負けしてしまうと疲労が残り中山GJで敗走してしまう馬が多い。中山グランドジャンプに限らず次は凡走する確率が高い魔のレース。今回は平地からの参戦のため疲労はない

調教 ◯期待できる

今回 石神深一 美浦坂路 良 馬なり

55.0 40.6 26.4 12.9
エリダヌス(古馬3勝)馬なりを0.5秒追走同入

11月3日 福島2600芝 馬也 美浦坂路

56.4 41.0 26.6 13.0

中山gj時 石神 美浦坂路 馬也

57.7 41.4 26.7 12.8

阪神sj時 重 石神 美浦坂路 馬也

54.3 39.5 25.7 12.6

東京HJ時 美浦坂路 強めに追う 良馬場 石神

54.3 39.4 25.7 12.7

時計に出方的には阪神SJのときに近く、悪くなさそう。また直近では初めて併せ馬をしていて工夫もしてるのも良さそう

ローテ ◯期待できる

イロゴトシが芝1800メートルのスピカステークス全く追わずに13着で次走中山GJ楽勝

マイネルグロンもイロゴトシと全く同じ感じのローテで、回ってきただけなので問題なさそう

屈腱炎からの復帰 ◯期待できる

屈腱炎は馬のガンともいわれているらしく、再発も多いし、復帰するのも用意ではないらしい。ただマイネルグロンの屈腱炎は「深屈腱炎」というものらしく、「浅屈腱炎」に比べると走行能力には影響が少ないらしい

多くの場合「屈腱炎」と言えば「浅屈腱炎」を指す。マイネルグロンのけがは「深屈腱炎」。同じ「屈腱」だが別の腱だ。
動物の指は原則として3つの骨で構成される。人の指も関節が2つあるだろう。ヒトではシンプルに手首に近い方から基節骨、中節骨、末節骨と名前がついている。馬では相当する順に繋骨、冠骨、蹄骨という馬独自の名前がついている。繋骨は文字通りつなぎに位置する骨だ。冠骨と蹄骨は蹄の中に入っている。
浅屈腱は繋骨と冠骨につながっている。体幹側は筋腹は小さいものの、浅指屈筋という筋肉があって、体幹側に引っ張った時の作用は腕節や球節を屈曲させ、球節の沈下を抑える。対して深屈腱は蹄骨につながっている。体幹側の筋腹は深指屈筋で、同じく引っ張ったときの作用は、蹄角度の調節。走る時の動きとしては、着地直後の蹄底を、後方ないし上に反回させる。
走行時に、よりダイナミックに伸び縮みしているのは浅屈腱の方だ。深屈腱は位置的にも蹄に近い部分では浅屈腱より奥にあり、外力の影響を受けにくく、伸び縮みするスペースが浅屈腱より安定しているとも言える。
マイネルグロンの場合、いくらか腱断裂が起こったにせよ、その程度は小さかったのだろう。治癒過程でも蹄をせわしなく動かすようなことがなく、物理的な保存がうまく利いたのだろう。
もちろん、完走後の陣営の丁寧な観察で、早期発見と先手先手の治療が可能になったということは大きな要因だろう。かなりの軽傷を、見つけて手を打てたからこそ復帰にこぎ着けた。

中日スポーツ『右前深屈腱炎』から戦列復帰したマイネルグロン…同じ『屈腱炎』でも『浅屈腱炎』との違い【獣医師記者コラム・競馬は科学だ】

から引用

調教師の発言 ◯期待できる

ウマニティ内記事【中山大障害】マイネルグロン連覇へ状態面の不安なし 復帰戦叩いて上昇カーブより引用

「使った翌週に放牧に出て、レース4週前に帰厩。気合を乗せるため、意識的に3週前から併せ馬を重ねてきた。バリバリ攻められているし、何も不安はないです」

 

いかがでしたか?マイネルグロンの好走に期待したいですね

ラフィアンのマイネルグロンのページも参考になります。

ラフィアン マイネルグロン

 

 

 

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